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投資の基礎は『高校向け 金融経済教育指導教材』を読めばOK

金融庁が公開している『高校向け 金融経済教育指導教材』というものがあります。

高校生の金融経済の授業向けに作られたものです。

 

中高生向けの教科書は

その世界で広く認められた執筆者が

10代の人でも理解できるように分かりやすく書いてくれており

その上、多くの人の目で校正・修正された

非常に質の高いものです。

中高生向けの教科書ほど分かりやすく、

質が高いものはありません。

 

私は上場企業の執行役員だった時に

新卒の人たちに経済の勉強のため

商業高校の『ビジネス基礎』の教科書や副読本を

薦めていました。

会社とは何か?株とは何か?

基本的ですが実はよく理解できていないことについて

本当に分かりやすく解説してくれています。

 

今回の『高校向け 金融経済教育指導教材』

投資の基礎、お金の勉強を始めたい人にとって

もっとも優れたまさに教科書と言えます。

この教材一択で基本は学べると言って良いです。 

金融経済教育指導教材の例

上は長期投資について書かれている部分です。

 

『途中で売ったり積立投資をやめてしまうと、

効果は弱くなります。』

 

『価格は上がったり下がったりしますが、

こうした動きに過度に一喜一憂することなく、

積立・分散投資を長期間にわたって続ける方が

結果的にパフォーマンスが上がるのが

過去の実績です。』

 

この長期投資の神髄であり、この2点を知るだけでも価値があります。

若者が巻き込まれやすい金融トラブルについても

具体例を含めて詳しく解説されています。

助成金詐欺、マルチ商法、仮想通貨やFX投資等、

大学生を中心とする10代後半から20代の人たちは

カモにされていますので

是非読んでおいていただきたいと思います。

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