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時間とお金の使い方:効果が大きいものを節約する

時間とお金は有限です。

そして、どちらも消費することで対価を得ます。

 

また、時間を使う(働く)➡お金を得る

   お金を使う➡時間を節約する≒時間を得る

と言うトレードオフの関係でもあります。

 

トレードオフとは何かを得ると、別の何かを失う、相容れない関係のことである。

平たく言うと一得一失(いっとくいっしつ)である。

 Wikipediaより

 

時間とお金を有効活用することが

大きな差を生みます。

 

具体的には何の判断・決断に時間を使うかという事です。

時間を使う決断/行動を絞る

AスーパーとBスーパーの数円の価格差を

調べるのに時間を掛けたり、

数円安いスーパーに行くために何十分も

時間を使ったりするのは非効率です。

それを1万回繰り返しても

数万円の違いにしかなりません。

 

逆に3,000万円の家を買う場合、たった1%価格が変わるだけで

30万円も違いが出ます。

 

つまり、家や車、家電のような絶対額の大きな買い物ほど

調査に時間を掛け、価格交渉にエネルギーを使うべきです。

 

ところが、お金の貯まらない人ほど

小さな価格の違いには敏感で時間を掛けますが

大きな買い物の時には遠慮して値切れなかったり

たいして調べずに勢いで購入してしまったりします。

 

ちなみに生命保険は家と並ぶ大きな買い物です。

分割払いで総額の大きさが見え難くしてありますので

要注意です。

 

 

同様にサブスクの支払いも年間で考えると

大きな違いになります。

(当たり前ですが月額の12倍)

1回見直すことで

その後永続的に節約できるので

時間を使うべき判断になると思います。

携帯や電気などの通信・光熱費やネットサービスの月会費など

定期的に見直すと大きな節約が出来ます。

 

※サブスクは「サブスクリプション」の略で、英語では「予約購読」「定期購読」「会費」という意味の言葉です。

月額課金・定額制でサービスを契約することを指します。

 (セゾンカードホームページ)より

 

なぜ、定期的に見直すかと言うと

新しいもっとお得なサービスが開始されたり

代替手段が増えたりするからです。

 

 

なお、節約すること自体は大事です。

本稿では時間を費やす程度の問題を指摘しています

スーパーとコンビニならスーパーで買うとか

そのぐらいの大雑把なカテゴリーでの判断に留めておいた方が

 

人生の有限の時間を有効活用できるという話です。

お金のある人は時間を節約する

年収の高い人は時給も高いです。

そして、年収の高い人ほど直接の労働時間は短くなる傾向があります。

そのため、より時給が高くなります。

 

そうすると、時間を節約することの価値が高くなり、

 

稼いだお金を使って時間を捻出し、

その捻出した時間の1部でさらにお金を稼ぐ

 

というスパイラルを生み出すことになります。

 

卑近な例としては

『経営者がタクシーを使うことで

移動時間を有効活用する』

というようなものです。

 

また、高齢者は

過去の富の蓄積があるのでお金はありますが

人生の残り時間が少ないので

同様に時間を節約するために

お金を消費する傾向があります。

 

いずれにしても

 

お金や時間の節約の絶対量を意識して

効果の高いものに絞って実施する

 

ことは重要です。

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